LasTrustは、ブロックチェーン証明SaaS「CloudCerts(特許出願済み)」を活用し、従来のアナログな議事録を安全にデジタル化できる「ブロックチェーン議事録」の提供を開始しました。
ブロックチェーン議事録の特徴
ブロックチェーン議事録は、従来のような紙の議事録と異なり、デジタルで発行され、スマホやウェブブラウザ上で管理・閲覧ができます。
議事録にブロックチェーンを用いる意義やメリットをご紹介します。
- 信頼関係のないステークホルダー同士でも、改ざん耐性の高いブロックチェーン上のデータを共有することで取引が円滑になり、紛争防止にも役立つ
- 偽造が困難であり、真正性の担保された証明書を長期間残せる
- 改ざんを検知する機能がある(無償かつワンタップで利用可)
- 紙の議事録に比べ、発行にかかる時間と資源を節約できる
- ウェブ、スマホ管理可。複数の議事録を一つの管理画面に集約し、一括管理可能
議事録の改ざんを根本的に解決
従来の議事録は、紙あるいはPDFやWordファイルといった形式です。画像加工ソフト等で簡単に編集が可能なため、それらを「原本」として扱うにはデータの信頼性が不十分である、という課題がありました。
しかし、ブロックチェーン技術で課題の根本的な解決が可能になりました。ブロックチェーンは、一度書き込んだデータの削除や書き換えができない仕組みになっているため、「内容が正しいことを客観的に立証する」必要のある議事録や各種証明書のデジタル化に最適です。
- ブロックチェーン議事録のサンプルはこちら
導入事例
当社のブロックチェーン証明書発行SaaS、「CloudCerts」は、地方自治体、金融機関、ならびに教育機関で既に導入されています。
具体的導入事例として、今年4月、ビジネス・ブレークスルー社の大前経営塾の卒塾生にブロックチェーン修了証書を提供いたしました。
同塾からは「修了生の修了実績や能力の情報が所属企業の人事部等に共有可能となり、将来的に修了生のキャリアパスの最適化が期待できるため、導入を決定いたしました」との評価をいただいています。
(大前経営塾のプレスリリースはこちら https://www.bbt757.com/news_release/2020/04/bbt-52.html)
Withコロナ時代の業務に「信頼」を
新型コロナウィルスの影響により、リモートワークやオンライン商談、オンライン取締役会の機会が増えるなか、議事録を始めとした記録データの信頼性をどう担保するかが課題になってきています。
CloudCertsはブロックチェーン技術を利用し、そのデータが正しいことを複数人で回覧し、コンセンサスを得ることができるサービスです。
ご興味のあるご担当者様はお気軽にご相談ください。