東京、仙台、バンコク(タイ)、カザン(ロシア・タタールスタン共和国)とグローバルな拠点を持ち、様々な人種のメンバーで構成されるLasTrust。今回は、そんな当社にジョインした2人のロシア人エンジニアに、インターン生の私がインタビューしてみました。(2020/4/27)
ロシア人エンジニアチームの紹介
今回はロシアブランチで働く2人のディベロッパーを紹介します。
Artur Shaidullin
2019年、Kazan State Power Engineering University(カザン市立電力工学大学)卒業。ソフトウェア開発技術を学ぶ。
在学中より、サーバーサイド及びWebアプリ開発に従事。
募金アプリ「DOBRO」の開発に携わる。その後、University of Talents in Tatarstan(タタールスタン共和国タレント大学)のウェブサイトにおいてサーバサイドの開発と保守を兼務。
卒業後はロシアで行われたデジタルブレークスルーハッカソン「Цифровой прорыв」に参加。2019年12月、ディベロッパーとしてLasTrustへジョイン。
Nail Khalimov
2019年、Kazan State Power Engineering University(カザン市立電力工学大学)卒業。ソフトウェア開発技術分野で学士号を取得。
在学中の2016年、企業向けにフロントエンドの開発支援を皮切りに、大規模な学内プロジェクトのフロントエンドの保守および開発を担当。2020年4月、ディベロッパーとしてLasTrustへジョイン。
インタビューの内容
インタビューでは、次の5つの質問をしました。
- LasTrustにジョインすることを決めた理由は?
- ブロックチェーン証明SaaS「CloudCerts」の将来性についてどう思うか?
- LasTrustの企業文化(コーポレートカルチャー)についてどう感じるか?
- 使用している開発言語は何か?
- 日本についてどう思っているか?
Artur(アルトル)さんインタビュー
2019年12月にLasTrustにジョインしたArturさん。ジョインしてから約5カ月の彼にインタビューしてみました。
- LasTrustにジョインすることを決めた理由は?
「便利で安全なデジタル証明を広めようとするLasTrustの思想が好きだからです。特に、どんな人たちがこの思想を持っているかが重要です。私は、チームメイトを尊敬していますし、彼らと一緒に働けることにとても幸せを感じています。」
- ブロックチェーン証明SaaS「CloudCerts」について
「あらゆる事務作業で発生する書類を最適化し、紙より優れた安全性を作り出せる素晴らしいプロジェクトだと思います。しかし、私たちはこのプロジェクトを続けていくためにも、ブロックチェーン証明に関する知識を啓蒙し、普及させていく必要があると思っています。」
- LasTrustのコーポレートカルチャーについてどう感じるか?
「LasTrustは素晴らしい仕事ができるように、雰囲気や気分を作ってくれています。この雰囲気を味わえると嬉しくなりますし、 MIBO※に役立っています。」
(※MIBO:”Make It Better One”の略で、LasTrustのすべてのタスク、ビジョンにおいて、それらを「より良くする」ことを忘れずにいよう、というキーワード。また、MIBOの概念は「Professional(プロ意識・イノベーションへの意欲)」「Heart(誠実さ・事実を受け入れる勇気)」「Communication(相手を尊重する気持ち・オープンな会話)」の3つに分かれている。)
- 使用している開発言語は何か?
「仕事をするとき、広い範囲では、Go(Golang)を使っています。Goで、アプリケーションのロジックを立てたり、最も安全で便利なアプリにするための開発をしたりしています。」
- 日本についてどう思っているか?
「日本での振る舞いの文化や食文化が好きです。だからいつか日本に行きたいと思っています。特に沖縄に行ってみたいです。」
Nail(ネイル)さんにインタビュー
次に2020年4月にLasTrustにジョインしたNailさん。ジョインしてから約1か月の彼にもインタビューしてみました。
- LasTrustにジョインすることを決めた理由は?
「LasTrustは便利で安全な「証明」の未来を創っています。自分にとって、そのような世界の構築にチャレンジするメンバーの一員であることは、とても光栄なことです。」
- ブロックチェーン証明SaaS「CloudCerts」ついて
「CloudCertsによって、書類の確かさを担保するワークフローがより楽で安全になると期待しています。」
- LasTrustのコーポレートカルチャーについてどう感じるか?
「私たちの企業では、みんながいつも素直に話しています。それがコミュニケーションの支えになっていますし、お互いのことをより深く知ったり、LasTrustのマインドを感じたりするための手助けになっています。」
- 使用している開発言語は何か?
「メインで使っている言語は、JavaScriptです。アプリケーション開発のフロントエンド、バックエンドの両面で役立っています。」
- 日本についてどう思っているか?
「自分は、日本の文化や食べ物など本当に日本が大好きなんです。将来、日本に行けることを願っています。」
インタビューの感想
今回のインタビューを通して、 インターン生の私から見たLasTrustのロシア人エンジニアチームは、
- LasTrustのビジョンに強く賛同している
- CloudCertsが、あらゆる「証明」の発行の利便性を高め、安全なものへアップデートするプロダクトと感じている
- LasTrustのコーポレートカルチャーが、仕事にもスタッフ間のコミュニケーションにも良い影響を及ぼしている
- 日本に対してとても好意的である
ということが分かりました。まだジョインして間もなく、ロシアと日本が離れているにも関わらず、LasTrustのビジョンや企業文化などがしっかり伝わっていると感じました。