スタートアップ向けにブロックチェーン証明書を発行いたします。
この度、当社LasTrustは、港区神谷町のコワーキングスペース「docks」に入居されているスタートアップ企業に向け、先着で3社を対象に、ブロックチェーン証明書のサンプルを無償提供いたします。
ブロックチェーン証明書の用途
あらゆる「証明」をデジタル化し、改ざん不可能な情報として扱えるブロックチェーン証明書の用途は多岐に渡ります。利用事例として、
- 社員証
- 資格情報
- 賞与
- 契約書
- 学位証明書
- 不動産の所有権証明
など、何かしらの「証明」、「エビデンス」が必要な場面で活用いただけます。
紙の証明書からブロックチェーン証明書にアップデートする意義
ブロックチェーン証明書は、既存の証明書の内容を暗号化(正式にはハッシュ化)し、パブリックなブロックチェーン(当社はEthereumのメインネットを使用)に記録することで、内容が改ざんされていないことを数理的に証明できるなど、紙の証明書にはない機能があります。
以下、導入メリットをまとめます。
- 改ざん不可能
- 証明書の原本データをブロックチェーン上に半永久的に残せる
- 手軽に複製が可能
- シェアできる
- ブロックチェーン証明書のデータを誰もが簡単に検証可能
IT企業がブロックチェーン証明書を導入するメリット
ブロックチェーン証明書は、インターネットとブロックチェーンを融合した次世代型の「証明」の形です。
・印鑑やパスポートなどで行っていた本人確認
・資格証明書による有資格証明
・契約書による契約の確証
このような「証明された事実」を紙媒体によってアナログに担保する従来の手法は、既存のインターネット事業との親和性が低く、作業効率を下げる原因になってしまいます。
しかし、ブロックチェーンは証明書の内容の信頼性(改ざんされていないこと)を第三者機関の承認なしに担保できます。よって、今までは自己申告に過ぎなかったプロフィール文などの個人の社会的実績を、ブロックチェーンで情報の信頼性が担保された信用情報として表示できます。
ブロックチェーン証明書はURLで表示したり、HTMLに組み込むことができるため、SNSへのシェア、ホームページへの組み込み、各種サービスのユーザーマイページへの組み込みなども可能で、あらゆるデジタルプラットフォームに接続して利用が可能です。